きえもの【番外編】④
中国放浪記‐春節旅行
みなさん、こんにちは。恭兵です。今回のお話が皆さんのお手元に届くころ、私は日本への帰国便の最終決定に入っている頃だと思います。昨年9月に北京に来てあっという間の10ケ月間でした。振返ってこの期間中辛いことと言えば、風呂に浸かれないことぐらいだったでしょうか。冬の寒い中、シャワーだけの毎日は、風呂好きの私には厳しいことでした。
さて今年の冬休みは、2月26日までの約2カ月間。期間中私は2回の旅行に行きました。同級生には長期で旅行する人や、何回も旅行に出て行く人もいましたが、私の場合北京の名所旧跡を数多く巡っていたので遠方への旅行は少なくしました。1回目は洛陽・西安へ、2回目は中国のお正月に杭州へ旅行に行きました。
「春节,我打算去杭州。我能不能住斯先生那儿?(春節杭州へ行きたいのですが、斯さん家に泊めて貰えませんか?)」と斯さんにお願いしたところ、快諾いただき泊めていただけることになりました。今まで斯さんのお宅には3回お世話になっていて、その際は奥さんの陳さんや娘さんの他、陳さんのお父さん、お母さん、妹さんにもお世話になっていました。
今回その陳さんと親戚一家とは2013年の春節以降5年ぶりの再会ということで(写真1)たくさんのご馳走を用意していただきました(写真2)。更には田舎の親戚周りにも連れて行っていただきました(写真3)。少々残念なことは娘さんとは、アメリカに留学中とのことでお会いすりことができませんでした。
縁とは不思議なもの。ルームメイトの毛威くんも杭州出身。この機会に実家にお邪魔させていただきました(写真4)。杭州空港近くの高級マンションに住んでいて、こちらもご両親の他、親戚、友人ともお会いし、中国のお正月を満喫させていただきました。今回彼の家には1泊だけ。あまりに多くの人達に歓迎いただいたため、毎食豪華な宴会になり、本当に驚き、感動しました「次回はもう少しゆっくり来なさいよ」と言っていただき、感謝と共に、再会を誓いました(写真5)。
北京では、多くの人が標準語の北京語を話しています。今回旅行へ行って、色々な中国人と実際話してみると方言がきつく、外国語のような(中国語も外国語だけど笑)感じを受けました。外国語学習者としてはものすごく興味深い経験になりました。